初めての注文住宅


出典:はじめて注文住宅

 

私も主人も片親で育ててもらい、産まれてから結婚するまでアパート・マンションで住んでいました。

 

結婚と同時に二人の新居としてアパートを借り始めたのですが、子供が産まれ、生活音が気になるようになりました。

 

私たちは2階に住んでいたのですが、主人が不規則な勤務をしているため、なかなか子供の生活リズムを作ってあげることが難しく、夜10時になっても寝ていないということもあり、下の階の方から注意を受けました。そこで、マイホームを建てる決意をしました。

 

まずは色々なハウスメーカーさんがあるハウジングセンターに行きましたが、子供がわちゃわちゃし過ぎで、全く営業の方の話が頭に入ってきませんでした。そこで次は、地元で有名なハウスメーカーさんに行きました。

 

そこのハウスメーカーさんは店内の真ん中にキッズコーナーが広々と作ってあり、決まった曜日には無料で託児もしていただけるというサービスを提供してくださっており、まよわずそこで注文住宅を建てることを決めました。毎週色々な打ち合わせをしに行かなければならず、注文住宅ともなると壁紙の色やキッチンなどすべてを決めて注文しなければならないので、子供を面倒見ながらだったら難しかったと思います。店内で託児していただいているので、子供の姿をいつでも確認でき、安心して打ち合わせをすることができました。ドリンクバーがあったり、お菓子もくださったりと、とても良い環境でした。

 

無事に引き渡しも終わり、住み始めたのですが、海の近くで風が強いということをまったく考慮していなかったので、住み始めて1週間で玄関ドアが勢いよく開いてしまってへしゃげてしまうという事件がありました。アフターサービスに電話をしたのですが、なかなかつながらず、つながっても「担当のものから折り返し連絡をします」とだけ言われ、待てど暮らせど連絡は来ず、1ヶ月後にこちらから連絡しても、また連絡つかずの繰り返しで修理完了するまで半年もかかりました。家を建てるまでは何の不満もありませんでしたが、アフターフォローをきちんとしていただけるメーカーさんかどうかを確認しておけば良かったと感じています。

木は根を張り枝を伸ばし家に迫るので「木」と距離感のある建て方を推奨します

木との共生ができる1000万円の家。家を作るに際して設計士さんに提示したコンセプト、要望はこれだけです。

 

 

 

結果として家はとても満足の行くものに仕上がりました。とりわけ家の南側の庭に植えた木を眺める南側の大きな開口は本当に気に入っています。

 

 

 

家自体は何も問題がないのですが、木との関係で言うと、植えた木の成長が思った以上に早く、しかも剪定に強い木であったため、切っても切っても生長して、家を覆わんばかりになりつつあります。

 

 

 

 

これもまた憧れた暮らしそのものなので、当初は満足でした。

 

 

 

ところが、木は大きくなるに連れ、根をものすごい力強さで張り出します。よく街路樹なんかだと、根を踏んで傷めてしまわないように、サークルツリーが設けられていますが、木の周りは土のままにしてありますが、それがすごい太さの根によってボコボコ状態になりつつあり、さらに家に迫る勢いです。

 

 

 

既に塀側には達していて、塀が少し傾き出しています。家の基礎は今のところ問題がありませんが、木との距離が1.5メートルしかないため、ちょっと心配です。こんなにも凄いことになるなら、もう少し離せばよかったように感じています。

 

 

 

次に心配なのは、屋根の軒端に取り付けてある雨どいです。

 

 

 

我が家の木は落葉樹であるため、秋の終わり頃から冬の初めにかけて、夥しい量の枯葉が舞います。それ自体とても綺麗で、これまた憧れの暮らし方でした。ところが、枯葉が庭に落ちた文には掃除をすれば済むのですが、屋根に載ったものはちょっと困るんです。

 

 

 

屋根には30度程度の勾配が付いていますから、雨が降ると積もった葉が雨樋に流れ落ちます。そのままうまく縦樋まで流れてくれればいいんですが、軒樋に詰まる箇所が出来ると、そこから雨水がこぼれるんです。

 

 

 

休みの日に脚立に乗っても、樋の中まで見れる高さには達しないので、見ないで掃除をしていますが、こうしたメンテナンスが要るのも家を木に近寄せすぎたためです。

 

 

 

これから木のある暮らしを考えていらっしゃる方は、家と木の距離を樹種に応じてよく検討されることをお勧めします。

 

 

 

ただ、苦労してますが、やはり木のある暮らしは最高です。共生のためにこそ、家を傷めない木との距離が大事になります。